廣幡八幡宮
毎年初詣でにぎわう廣幡八幡宮は、第59代宇多天皇(在位887から897)の代に鎮座されたと伝えられており、鎌倉時代に地方一帯の総鎮守として社殿が再建されました。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、家内安全、厄除け、災難除けの神として広く庶民の信仰を集めています。元和元年(1615)将軍徳川家光公により、御封10石を拝領しています。参道にはスギ、ヒノキ、サワラやシラカシなどの高木が茂り、神聖な社殿に導いてくれます。なお、植物保護のため、参拝路以外の境内への立ち入りはできません。