人は生をうける時も、臨終する時も1人では無い。 出生は父母と助産師等、臨終にあたっては、家族・医師火葬場人の世話になる。(自死であっても、検証医・火葬場人等の世話になる。)
転勤族の私の増尾地域ふるさと協議会との出会いは、増尾に居を構えて10年目、自治会役員として協議会委員となった平成16年で、しかも福祉関係(土地区社会福祉協議会=平成18年に増尾地域ふるさと協議会と一体化し地区社協部)でした。
その時までは会社人間で地域に無関心でありましたが、退職後は地域のために何か協力したいとの思いはありました。協議会の先輩達の薫陶を受け、現在に至っています。
柏市の健康福祉計画策定に沿った形で、第1期地区活動計画(H18~20、3ヶ年)、第2期(H21~25、5ヶ年)、第3期(H26~30、5ヶ年)、第4期(R1~6ヶ年)策定に関わりました。
計画の遂行と反省から、活動の仕組み作りにあたっては、「なるべく個人に依存しない体制作り(代表者個人に依存したサロン等が代表者の引退で殆ど解散に追い込まれた)」、「地理的ハンデの解消(地域が東武アーバンパークラインで東西に分断されているので多拠点の設立)」を心掛けました。
① <子育てサロン2か所>(増尾・加賀 未就学児対象)
② <多世代交流コミュニティーサロン2か所>(サロンつちのこ=土小学校、サロンますのこ=増尾西小学校) *サロンますのこは令和3年度で活動終了
③ <介護保険通いの場コミュニティーのこのこ>を賛同者協力のもと設立し、未就学児から高齢者までが集える体制を構築し、
④ <増尾地域見守り助け合い隊活動>で高齢者・体の不自由な方の困りごとへの対応を行っています。
以上は、柏市の健康福祉計画に沿った形での地域展開であり、地域での体系づくりはほぼ完了したとの認識です。
活動をホームページに寄稿する等今後とも仲間づくりに協力していきたいと思っています。
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