リレーエッセイ一覧のページへ



地域活動と問題意識 
増尾七丁目/小林和英
柏市はゴミの分別にたくさんのルールありますよね。

以前に(10年近く前ですが)環境サービス課のかたに来ていただいて講習会開催したことあるのですが。
・年々処理する廃棄物の量は増えています。
・年間50億円処分にお金がかかっています。
・処理を効率よく処理して排気量の抑制のためにも分別をきちんとしてください。
みたいなことを教えていただいたと記憶しています。
「可燃ごみに水分が多く含まれていると燃えないのでお台所の水分あるゴミは絞っていただきたい。燃えないと灯油をかけて処分することもあります」
えー処分するのに更にお金かけて燃やすの?これは大変な事態だな。
こんな感想も持ちました。

黄色い袋に入れてだせるのは「容器プラスチック類」
プラスチックでもプラスチック製の洗面器を捨てるときは→不燃ごみ
衣服をクリーニングに出してビニールの袋に入って仕上がってきますが、このビニールどうみてもプラスチック類だと思いますが、柏市では捨てるときは→可燃ごみ(黄色い袋に入れていますよね)
電球も従来ランプとLED電球は別とかまだまだあります。
柏市のHPで分別をしっかり覚えてなんて動画載せていますが、柏市のゴミ分別理解度選手権ぐらい開催しないと覚えきれないと思います。

柏市の指定ゴミ袋は大きさ大・中・小の3種類だけど、いっぱい捨てるものあるときは特大サイズがあれば便利だよな。今度、廃棄物政策課のかたが会議にくるって言っていたから特大サイズの提案してみよう。(これは2年前のこと)
「実は大きな袋で出されて現場の作業員が腰を痛めるケースがあります」
特大サイズの話をする前にこんな話されてしまいました。
(よかったな。特大サイズの話したら、こいつはなにも分かっていないな現場の作業する人の苦労も知らない愚か者に違いないと思われてしまうとこだった)みたいなこともありました。

ゴミを出すという日常的な行為ですが、地域活動していると色んなことが分かってくるし教えてもらえます。(ゴミはホンの1例)

人生100年時代、学校を卒業しても学び直しが必要とされています。
あなたも地域活動をとおして楽しく学んでみませんか。