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香取神社
名戸ヶ谷香取神社は、その創建は不詳ながら、地域の産土神社として、代々守り育てられてきています。現在の本殿は天保7(1836)年の建立ですが、平成22(2010)年に建て替えられたものです。境内には、江戸時代の中頃正徳5(1715)年に造営された如意輪観音の石塔の他、庚申の日に開かれていた講の記念として、功徳があるとされる庚申塔が多数造立されています。また、土地区画整理事業の際に境内に移設された、江戸時代に作られた6体の石橋が、年号と由来が刻まれて保存されています。